学級だよりについて1

 私は初任の頃から学級だよりを書いてます。

頻度は年により様々ですが、経験的にできるだけたくさん書くか、決まった曜日に発行するようにした方が継続できます。不定期だと、モチベーションが上がらないのですが、頻度が一定しているとサボりたい気持ちよりも意地の方が勝ちます。

「コンニャロー」と思いながら私も日々発行しています。

内容は学級の様子、授業の内容、生活指導上のことなど、割と赤裸々です。表現によっては、連絡帳をいただくことになるので、慎重に書きますが、学校での子供たちの様子が伝わるように気をつけています。

 そもそも、私が学級だよりを書くようになった原因は、「学校での子供の様子がまるで分からない」という保護者からのひと言でした。1年生の担任をしているときで、その一言を私に言った保護者は、保育園よりも子供の様子を伝えてくれない学校及び学級の担任(私)に不満を持っているようでした。(正直な話、学級事務と生活指導で手一杯だったので、連絡帳の返事すら難しい状況でした)

要は、保護者にとって学校という場所がブラックボックスであるということでした。

そこで少しでも学級内の情報の風通しを良くするために学級だよりを書き始めました。現在に至るまでに十数年書き続けたことになります。

書い続ける中で、少しずつノウハウが溜まっていきました。その辺りについては次回にまとめようと思います。